フリーランスになる自信を持つための方法「経験を積むべし」

とにかく経験を積み上げて行く

結論からいってしまうと、とにかく経験を積むことです。自信のなさに明確な根拠がないなら、これでほとんどの問題は解決するはずです。大切なのは「とにかく行動してみる」ということです。失敗したらどうしようとか、できなかったらどうしようとか、ネガティブに考えていたら一歩も前へ進めないどころか後退してしまいかねません。
失敗はしないほうがいいように思えますが、失敗もあとになれば貴重な経験の一部です。ただし、やっていい失敗とそうでない失敗があるのも事実です。失敗して自分だけが困る分には問題ないのですが、仕事の失敗とは誰かに迷惑をかけてしまうことです。致命的な失敗をしないよう、できる限りリスクは回避しましょう。
例えば、できない可能性のほうが高い案件を無理して受けてしまうことは、100％回避できるリスクです。しなくていい失敗にわざわざ踏み出す必要はありません。ただ、一切の失敗なく完璧な経験を積み上げていこうと思うなら、すぐ挫折してしまうので注意しましょう。
ITの世界には一獲千金の夢が溢れていますよね。それはそれで魅力的に見えますが、アプリ開発で当てれば大儲けできるからと、わずかな確率に全部を賭けてしまうのもあまりおすすめできません。覚えておくべき重要なポイントは、一気にジャンプアップすることを考えず、階段を1つひとつ上がるようにステップアップしていくことです。

成功体験が増えると自信がつく

小さなチャレンジでも数をこなしていけば成功体験を積み上げることができます。成功体験が増えれば自信が自然とついてくることを信じて頑張りましょう。
いきなりフリーランス一本でやっていくのが不安なら、副業フリーランスとして小さな案件を受けてみるのもいいですよ。ひとつずつ案件をクリアしていくうちに、もっと大きな案件でもやっていける目途が立ってくることもあります。副業フリーランスのいいところは、助走期間を作れることです。安定した収入源を確保しながらフリーランスの体験を増やせるなら、もはややらない理由が見つからないぐらいですよね。
エンジニアとしての専門知識は、ライティングの分野でも必要とされています。フリーランスエンジニアなら開発案件と限定してしまうのではなく、知識と知恵をあらゆる分野で生かしていきましょう。副業フリーランスで難しいのは時間管理です。限られた時間の中で会社員としての責任とフリーランスとしての責任の両方を果たし続けるには自己管理能力が欠かせません。大変なことではありますが、やり抜ければ自信が着実についていきますよ。