不安は当たり前！フリーランス＝自信家ではありません

自信満々な人はそれほど多くない

フリーランスとしてイキイキと働いている人って自信家に見えますよね。実際そうなのかもしれませんが、そこまで自信がなくてもフリーランスとして頑張っている人も実は多いんですよ。フリーランスのエンジニアと聞けば、天才肌で隙がなさそうなイメージがあるかもしれませんが、そういう人はいてもそこまで多くないのが現実です。
ほとんどのフリーランスエンジニアは、コツコツ努力を積み重ねています。強気で自信家のエンジニアは目を引きますよね。だからフリーランスエンジニアってそういう人がなるものだっていうイメージがこびりついているだけなんです。
表に出ることなく、現場でコツコツ努力しているエンジニアは見えないだけでたくさんいます。はっきり言って地味ですが、そもそもエンジニアの仕事は地味なんです。自信なんてなくたって、目の前にあることをコツコツと積み上げていけば立派なエンジニアとして成長できます。

フリーランスになる理由

フリーランスになる人、これからなりたいと思っている人の多くは、会社員としての現状に違和感や不満を持っているものです。単純にもっと稼ぎたくてフリーランスになる人もいますが、稼ぐとか稼がないとかよりも職場環境がストレスになってフリーランスになる人もいます。
人間関係がギクシャクしたり、会社組織の中で自分の力をうまく発揮できなかったり、人それぞれ内容は違いますがネガティブな理由を抱えていることが多いんです。会社の居心地がよくて給料にもさほどの不満がなく、仕事も絶好調ならわざわざ現状を変えようなんて思わないかもしれませんよね。
そう考えてみると、フリーランスとしてやっていく自信なんて全然ないけど、現状を変えるために勇気を出そうと思うようになるプロセスがイメージできるのではないでしょうか。自信はありすぎてもなさすぎてもダメですが、自信がないからフリーランスになる資格はないと判断する必要は一切ありません。
どんな立場であれ将来の不安を完全に解消することはできませんし、それを望むのは現実的ではありません。フリーランスにチャレンジしたい気持ちがあるなら、まずはとにかくやってみましょう。