フリーランスに踏み出せない理由とは

経験豊富であればあるほど不安になりがち

自分にとってできて当たり前のことって、正しい価値を感じにくかったりしませんか。エンジニアの場合、人気のプログラミング言語で3年以上の経験があればフリーランスとしてやっていくには十分なんです。十分な能力を持っていながらその価値に気づかず、「自分にはまだフリーランスだなんて早すぎる…」と思い込んでしまってそのままズルズルと会社員を続けている人って実はたくさんいます。
そういう考えになってしまうのは、フリーランスになってから自分がどうなるかわからない不安があるからです。自分にできる案件はあるのか、案件をちゃんと継続的に受注できるのか、生活を維持できるだけの収入を得られるのか、現実的なことを考えだしたらキリがないほどの不安材料にすっかり圧倒されてしまうんですね。
フリーランスのエンジニア案件の中には実務経験1年以上でできる案件もあって、ベテランエンジニアが考えているほどの難易度ではない場合もけっこうあります。そのような現実を正しく理解していれば、むしろ自信を持って一歩を踏み出せるはずですよ。

お金に関する知識に自信がない

フリーランスになると、それまで気にしたこともなかったようなお金のアレコレを全部自分でこなしていかなければなりません。保険や税金のことに関する知識がまるでないとなると、フリーランスになるのがちょっと怖くなるかもしれませんね。
お金に関するわからないことを聞ける相手が身近にいないと、不安は解消されるどころか増すばかりになるでしょう。この不安を乗り越えるために必要なのは、自分で自分の背中を押す勇気です。わからないまま勇気を出して一歩踏み出してみたら、意外と大丈夫だったというのはよくあることです。

フリーランスになると人生は間違いなく変わる

会社員を辞めてフリーランスになると人生がガラリと変わります。仕事を自由に選べなかった人生から、仕事を自由に選べる人生です。
フリーランスは孤独だと思っている人は多いかもしれませんが、今はフリーランスの活動をサポートするサービスがたくさんあります。仕事探しからお金のことまで全部ひとりでこなさなければと気負わず、利用できるフリーランス向けのサービスはしっかり活用しましょう。そうすれば、想像をはるかに超えた快適なフリーランス人生を送ることができますよ。